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U.C.0094にアナハイム・エレクトロニクス社から『袖付き』によって強奪された試作MS。ムーバブルフレームの一部にサイコフレームが採用されており、この機体で検証された追従性の向上や、強度などのデータを基にユニコーンガンダムが完成された。『袖付き』の首魁フル・フロンタルの専用機であり、その圧倒的な戦闘力と真紅の姿は、見る者にかつての"赤い彗星"を連想させる。
全高:22.6m/本体重量:25.2t
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ネオ・ジオンが開発した20m級サイコミュ搭載MS。武装、推進器、ファンネル・コンテナといった複数の機能を集約したバインダーの増設とサイコフレームの使用によって、NZ-000 クィン・マンサと同等の火力を維持しつつダウンサイジングに成功した。
サイコフレームを胸部コックピット周辺に、構造材の一部として使用している。
全高:22.3m/本体重量:29.7t
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AMS-119 ギラ・ドーガに代わるネオ・ジオン軍の次期主力MSとして、アナハイム・エレクトロニクス社で開発が進められていた量産型MS。オーソドックスなジオン・スタイルでまとめられているほか、手首や胸部に『袖付き』の由来であるマーキングが施されている。また運用される部隊や搭乗者の階級によって、袖飾りの模様やスパイクの形状などが異なる。
全高:20.0m/本体重量:21.8t
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パーソナル・カラーである紫色に塗装された、フロンタル親衛隊隊長アンジェロ・ザウパー専用のギラ・ズール。背部に装備された重装用バックパックには、2基の大型プロペラント・タンクが取り付けられ、推力の強化と長時間の作戦行動を可能としている。長距離支援用のビーム兵器であるランゲ・ブルーノ砲・改を使い、シナンジュの戦闘をサポートする。
全高:20.0m/本体重量:27.3t
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『袖付き』の主力MSであるギラ・ズールの親衛隊仕様。シナンジュとの連携を取る必要があるため、推力の大幅な強化が図られている。また外見的にも、両肩を大型スパイク・アーマーに換装して、より攻撃的なシルエットに改められた他、『袖付き』の由来となった手首や胸部のマーキングは、親衛隊所属であることを示すため通常の機体よりも広範囲に施されている。
全高20.0m/本体重量23.0t
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第一次ネオ・ジオン戦争で開発された量産型重モビルスーツ。U.C.0096ではMS-09《ドム》の運用思想に基づいた新兵装と『袖付き』の装飾を与えられ、〈パラオ〉を防衛する。
全高:22.0m/本体重量:36.7t
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第一次ネオ・ジオン戦争にて大量投入された、AMX-003《ガザC》の発展機であるネオ・ジオンの量産型可変モビルスーツ。コストパフォーマンスに優れ、U.C.0096においても多数の機体が〈パラオ〉に配備されている。
全高:17.0m/本体重量:28.7t
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デラーズ紛争で開発された量産型モビルスーツ。右腕のガトリング・ガンをはじめとした改修と、各所にエングレービングを施された機体は、旧世代MSであることを一切感じさせない。
全高:29.8m/本体重量:23.9t
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AMS-119《ギラ・ドーガ》に長距離支援兵装「ランゲ・ブルーノ砲」を換装した仕様。この重装バックパックを基とした運用思想は、後の《ギラ・ズール》にも引き継がれた。
全高:22.0m/本体重量:28.0t
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パラオ攻略戦においてユニコーンガンダムが撃破し、連邦軍のネェル・アーガマへ収容されていたクシャトリヤに対して、『袖付き』側の主導による一方的な補修作業が行われた状態。
全高:22.3m
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ネェル・アーガマのクルーによって、クシャトリヤ・ベッセルングにさらなる現地補修作業が行われた状態。欠損していた2基のバインダーは大型プロペラント・ブースターを転用、右足の仮設フレームにビーム・ガトリングガンを内装し、左前腕部はユニコーンガンダムのオプション兵装であるハイパー・ビーム・ジャベリンが接合された。
全高:22.3m/本体重量:27.9t
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シナンジュをコアユニットとした拠点攻略用巨大MA。合体ではなく、もはや搭載という表現が相応しいその威容は、赤い彗星の機体を人型から圧倒的な力を持つ怪物へと変えた。サイコフレーム技術を基点とした新たな兵装を多数備え、フル・フロンタルは万全の態勢で最終決戦に臨む。
全高:116.0m/本体重量:153.8t
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ジオン公国軍初のビーム・ライフルを標準装備した量産型MS。一年戦争終盤に登場した高性能機も今となっては旧式でしかないが、巻かれた真新しい袖は、本機が単なる数合わせでないという何よりの証なのである。
全高:19.2m/本体重量:42.1t
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ゲルググを改修し、強化した新兵訓練用MS。『袖付き』においても訓練機として使用されていたが、実戦にも耐えうる性能を備えているのは、本機が誕生した第一次ネオ・ジオン戦争時に実証済みであった。
全高:21.0m/本体重量:43.7t
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民間の輸送船に偽装し、特命を受けて工業コロニー〈インダストリアル7〉に寄港した『袖付き』の航宙貨物船。MSを4機搭載可能で、大気圏突入能力、重力下での飛行能力を有し、本来は宇宙-地球間の往還輸送便として運用される。船長はスベロア・ジンネマン。
全長:146m
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フル・フロンタルが座乗する『袖付き』の旗艦。過去の『シャアの反乱』時のネオ・ジオンの旗艦であり、総帥シャア・アズナブルの座乗艦でもあったレウルーラを修復し、そのまま使用している。艦長はヒル・ドーソン。
全長:250m